患者とスタッフの動線を分ける動線分離型の歯科医院の設計ではとりあわけ、空間が細かく分断される事による閉塞感と、空間のつながりの無さに苛まれる。本計画中1枚の教会らしき空間の写真が目に止まった。中央の高天井を有する身廊と、それを囲む低天井の側廊と列柱。建築様式で「バシリカ」と言うらしい。この構成を縮小して歯科医院に組込むと良さそうに思えた。間仕切りと建具で分断されるそれぞれの空間に、列柱と低天井が干渉するため、医院全体に視覚的つながりがうまれる。身廊部分には診療スペースを配し、側廊からの高低差で開放感をもたせた。身廊部分とてさほど高さは得られないが、梁を模した造作からのアッパー光源でその存在を希薄なものとし、間接光とする事で患者が寝姿勢になる際も眩しくないように意図した。

受付
素材の重厚感と温もりが調和するレセプション。
石材の質感と木目の美しさを活かし、洗練された品格と落ち着きを感じる空間を演出しています。

受付・通路
素材の美しさが際立つ、静謐なアプローチ空間。
石材の重厚感と木目の温もりを組み合わせることで、患者様を落ち着いた雰囲気で迎え入れる上質な空間を実現しました。

受付・待合
石と木が織りなす、洗練された受付空間。
異なる素材の質感を丁寧に組み合わせることで、落ち着きと品格を感じる空間を創出しています。

通路
安心感へとつながる、落ち着きのあるアプローチ。
患者様をやさしく導く動線計画と上質な素材選定により、快適な診療体験を支えています。

診察室
開放感とプライバシーを両立した診療ユニット。
ガラスパーティションによって視覚的な広がりを確保しながら、落ち着いて治療を受けられる環境を実現しました。

診察室
開放感とプライバシーを両立した診療エリア。
適度な距離感を保ちながら空間の広がりを感じられる設計により、快適な診療環境を実現しています。

受付
美しい動線が、快適な診療体験へと導く。
空間の広がりと視線の抜けを意識した設計により、心地よい移動体験を実現しています。

診察室
安心感と快適性を両立した診療環境。
自然光と上質な素材に包まれた空間が、患者様の緊張をやさしく和らげます。