神戸旧居留施設のゲストルームが施主のイメージ。
そのままやってしまうとベタなクラシカル再現になってしまうので、ファーストインプレッションとなるファーサードをミラーと鏡面ステンレスという現代的でミニマルなデザインとし、訪れる人にとってはカプセルに封じ込められた過去空間入り込み、待っている間だけのタイムトリップという体を作り、映える空間でSNS拡散による集患というドクターの狙いもあったので、一歩入った時のギャップと驚きで写メを撮りたくなる仕掛け。狭い空間での表現にあたりチープにならないよう、入って正面に見える壁をアールにする事で横の広がり感を出し、斜め45度に抜いた診察室へのゲート越しに奥行き感が出るようにレイアウト設計。

待合室
「クラシカル・ラグジュアリー × 医療空間」をコンセプトに、クラシカルで格式のある雰囲気を意図的に演出。ウォールナット調の木質パネルが壁面下部からドア枠までを包み、重厚感を形成。

診療室エリア
クラシカル要素と医療的機能美が高次元で融合。「高級感」と「清潔感」という相反する要素を調和させた設計の診察ルームです。